あまりに暑からという訳ではないのですが、日中はほとんど運用なしとなりました。
21:00頃。
久しぶりに夜間のJT65を運用してみようと、14MHz帯をワッチしました。
するとコンディションがよかったのか大賑わいの状態!
USAの他、EU方面はフランス,イングランド,イタリア,オランダ、更にJT65では初お目見え(個人的には)のUAE(アラブ首長国連邦)までいらっしゃるではないですか!
いずれも-15から-20dB程度ですので決して強くはないのですが、かといって過去の実績から見ても決して交信できない状況ではありません。
そこでここぞとばかりに、片っ端からコール・・・。
ところがピックアップされるのは他の局ばかりで空振り状態・・・。狙う局を変えながらコールするも7連続空振り・・・。
・・・ここまで空振るともはや諦めモードです。
しかしここで諦めては・・・と思い、JT65ではマイナーともいえる10MHz帯へQSY。すると、14MHz帯とは違いたったの3局が画面に表示。14MHz帯とは違い10MHz帯のJT65は静けさが漂っています(^^;)。
そしてデコードを待つと、その中の1局が南アフリカの局でした。いやはや、10MHz帯のJT65で南アフリカからのCQを見つけられるなんて幸運です。
コールするとなんと一発でコールバックあり。あっさりと・・・。14MHz帯で散々の空振りはなんだったのでしょうか。
そして交信成立。JT65で初アフリカです。しかも10MHz帯で。
そしてこの交信が終わると、驚いたことにモルドバからCQを発見。こちらは他局とコール合戦となりましたが、3回目のコールでコールバックがあり交信できました。
更に、この後にもう一局、別の南アフリカの局のCQを発見、こちらも交信できました。
確認すると、他にもCQを出している南アフリカの局を3局発見。南アフリカの局が計5局。このバンドには南アフリカが何局いらっしゃるのでしょう?
散々14MHz帯で空振りした後に、10MHz帯で南アフリカ2局とモルドバとあっさりと交信できたことは、なんともラッキーでした。これら3局との交信は23:30以降で、2局目の南アフリカとの交信は0:19です。
ちなみに出力は30Wで、アンテナは10m高のワイヤーダイポールです。
諦めず、他のバンドもチェックしてみるものですね。
<本日のDX>
10MHz JT65 South Africa
10MHz JT65 Moldova
<本日のDX>
10MHz JT65 South Africa
10MHz JT65 Moldova