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2015年08月16日

STANDARD C5600

 このブログではHFのCWやRTTY関連の記事ばかりですが、当無線局にはVHFやUHFの免許があり、モービル機(FM機)も所有していますよ、というのが今回の記事です(^^)。

 とはいえ2010年の再開局以来、VHFやUHFのモービル機やハンディー機はまったく購入しておらず、これらの機種の最新情報にはまったく付いていけない自分がいますが、そんな当無線局が所有しているモービル機は写真の「STANDARD C5600」(スタンダード C5600)のみです。
 こちらはTS-680Vほどではありませんが、'90年代半ばの機種だと思いますので、かれこれ20年は経っていると思います。
 私が所有しているのはC5600なので10W機ですが、C5600Dという50W機があったと記憶します。

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 この無線機、144MHz帯と430MHz帯のツインバンダーでモードはFMのみ。現在では常識(なのかな?)のUxU機能(VHF側でUHFが送受信できる)を持っていて、当時としてはとても斬新な無線機だったと思います。
 逆にVxV機能がないという中途半端な設計!当時としてはUHFの方が重要だったのかもしれませんね。

 そしてこの無線機の特筆すべき特徴は、ハンディー機のようなハンドマイクです。一見すると、液晶の表示の付いたハンドマイクで、これだけでも「おおっ!」ってところですが、150816-02.jpg
前面がシャッターになっていて、これをスライドさせると、なんとキーボードが出現します!
 写真はシャッターを全開にしたところなのでずいぶん縦長なハンドマイクに見えますが、シャッターを閉じると半分くらいの長さになります。
 そして基本的にこのハンドマイクのキーボードだけで、本体で操作できることのほとんどが操作できます。音量調節もできるので侮れません。できないことはスケルチのレベル調整くらいでしょうか、しかしスケルチをOFFにすることは可能です。
 このハンディー機のようなハンドマイクの発想は、次機種のC5700に引き継がれましたが、ハンドマイク自体が更に大型になりシャッターもなくなったと記憶します。そういった意味ではC5600の方がコンパクトでFBだと思います。

 なおこの無線機は、現在の多くのモービル用の無線機のように本体と表示パネルを分離させることはできません。よって本体がじゃまになる場合は本体をこのまま座席の下などに置いて、このハンディー機のようなハンドマイクで手元で操作するという使い方が可能です。
 当時は本体と表示パネルを分離させる・・・という発想がなかったので、これも当時としては斬新だったといえます。
(その後にKENWOODから表示パネルが分離するTM-732が発表されました)

 このC5600は、現在でも常置場所から固定機として当無線局で現役で活躍しています。とはいえ、そもそもフォーンをまったく運用しないので、時々電源を入れてやる程度です。ただアンテナには繋がっていますので、いつでも運用は可能です。受信改造してありますので、業務用無線などが受信できます。
 そういえばエアーバンドも受信できます。そういった意味では、受信だけはAMモードにも対応しています。
 TS-680VといいこのC5600といい、当無線局には古い無線機がありますが、壊れるまで使いたいものです。

 ちなみにこの「STANDARD」(スタンダード)は、当時の日本マランツの通信機用のブランド名です。現在は八重洲無線に買収されて「バーテックススタンダード」になっていますね。

posted by GECKO at 21:26| Comment(0) | C5600 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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