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2014年03月08日

2アマを受験した時の話(通信術)

 このブログに「2アマ受験記」というカテゴリーがありますが、その中で通信術についての記事が先送りになっていました。
 既に廃止になってしまった通信術について、記憶が曖昧になっていて、いまさら記事にするのもなんですが、ネタもあまりないのでメモ代わりに投稿しておきます(^^;)。単なる読みものということで・・・。

 当時は通信術を受けて3アマを取得した人(2005年8月期以前に3アマを取得した人)は、既得権により2アマの試験で通信術が免除になったのですが、残念ながら当局は通信術廃止後に3アマを取得しているので、通信術が免除になりませんでした。

 ところでこの時の通信術の試験ですが、1分間25文字を2分間(約50文字)受信して書き取る・・・という内容でした。採点は減点法で減点の内容と点数は以下の通り。
 これからも判るよう、間違った文字を書く(誤字)がもっとも重罪?です。
 そして驚くなかれ、合格点は100点満点中90点以上。
 90点ですよ90点!恐ろしいです・・・。たったの4文字の誤字で-12点となり不合格となってしまうのです。

 誤字・冗字 → 1文字ごとに3点
 脱字・書体不明瞭 → 1文字ごとに1点
 抹消・訂正 → 3文字までごとに1点
 品位 → 15点以内


 あともうひとつ。当時は科目合格というのがあって、通信術だけ合格した場合、それから3年間は通信術が免除されました。
 (逆に学科だけの科目合格はなし)

 さて試験です。
 この時は午前中の法規の後に通信術が行われました。午前中の法規が完璧でも、この通信術が散々だと午後の無線工学を受ける気力がなくなるということ、さらに科目合格があるので無線工学や法規よりもむしろこの通信術だけは絶対に合格しておきたい・・・という意気込みでした。

 法規が終わって休憩後、11:30頃(だったと思います)に試験会場に再入室。後方の席に陣取りました。
 各局さんの通信術受験記を読むと、音が反響するので前方の席の方が有利という意見もありましたが、気にせず後方へ。
 程なく試験管がCDラジカセらしきもの(一般家庭あるようなタイプです!)を用意し、最初にテストでAからZまでを再生・・・。特に音の反響はありません。一説には「ブザーのような音」という表現もありますが、まったく違和感はありませんでした。

 その後、試験終了後に5秒程度の修正する時間があること(実際は5秒で修正は無理です・・・Hi.)、そして最初に「HR HR BT」で始まり「AR」で終わります・・・という旨の説明を受けました。
 いやはや、このときはとても緊張していましたよ。
 過去に受験した多くの試験の中で1,2を争う緊張振りでした。これと同等の緊張は自動二輪免許の実地試験の時くらいしか思い当たりません・・・。
 怖いのは、1文字脱字(誤字)したあとにパニックなり連続して脱字や誤字を誘発してしまうこと。よくある頭の中が真っ白になる・・・ってやつです。これだけは避けたい・・・。とにかくコピーできなければ脱字(-1点)にして冷静になること。焦って誤字(-3点)を書かないこと。そしてパニックにならないこと・・・。
 更に、途中でペンのインクが出なくなる可能性を考え、もう一本用意しておきました。なんといっても一発試験です。最悪の事態を考えて用意は周到に・・・。

 そしていよいよ試験が開始されました。
 最初は、T H E(THE)で始まったことだけは鮮明に覚えています。その後も延々と繰り出される符号を書き取っていきましたが、試験直後からどのような文章だったか記憶がないから不思議です。
 ・・・というのも聴いた符合を正確に書き取ることに集中し、文章として認識するほどの時間的余裕がなかったのです!試験終了後の修正時間(約5秒)で文章全体を通して見たはずですが、それでもどのような文章だったか思い出せません。また通信術はネットに解答も公開されないので、いったい自分の解答がどんな具合だったのかとても不安でした。

 不安な正月を向かえ、ニューイヤーパーティーが終わって間もなく届いた通知には「合格」の文字がありました。

 現在は廃止されてしまった通信術・・・。
 私の中では2アマ試験の中でもひときわ強烈な記憶として、いまでも残っています。

 お詫び
 この記事を自分で読み返し2ヵ所の記載ミスを発見しました・・・(^^;)。

  誤)脱字・書体不明瞭 → 1文字ごとに3点
  正)脱字・書体不明瞭 → 1文字ごとに1点

  誤)最初に「AR AR BT」で始まり・・・
  正)最初に「HR HR BT」で始まり・・・

 (本文中は修正済みです)
 いやはや、きちんと確認して公開しないといけませんね。


--- 2アマを受験した時の話 (目次) ---
(序章) (1) (2) (3) (4) (5) (6) (通信術)

posted by GECKO at 08:39| Comment(0) | 2アマ受験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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