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2018年02月17日

CentOSでファイル同期型のストレージを構築

 わりと暖かい一日となりました。
コンディションの方は春に近づいているのでしょうか。夕方にはJT65で少し交信できました。

 以前にサーバーを入手したという記事を書きましたが、その後このサーバーにはCentOSの6をインストールして、ownCloudというファイル同期型のストレージとして稼動させています。

 これがもう、なかなかの優れもので・・・(^^)。

180217-01.png ownCloudは、Dropboxに似たファイル同期ができるストレージ環境を構築できるソフトウェアです。
 簡単にいうと、自分のPCの特定のフォルダーにファイルを保存(更新)すると、同じものがownCloudに同期され、複数のデバイス(Win,Mac,iOS,Androidなど)で共有できるというものです。
 ownCloud自体はフリーソフト(有料版あり)なので自前で構築すれば費用はかかりません。
 自前のサーバーにインストールして構築できるというところがDropboxとは大きく異なるところで、自前のサーバーであればディスク容量も大きくできますし、サーバーをLAN内に置くことが可能です。
 むろん、インターネット上のVPSなどに構築すれば、自分だけのファイル同期が可能なオンラインストレージがクラウド上に構築できます。

 ownCloudのサーバーが構築できたら、まずはサーバー側で利用するユーザーを登録します。
 次にownCloudでファイル共有したいデバイス用のクライアントソフトをダウンロードしてインストールします。

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 Windowsの場合、インストール後にownCloudのサーバーで登録した情報を設定すると「ownCloud」というフォルダーがユーザーフォルダーの下に作成されます。このフォルダを開き、その中に同期したいフォルダを作成しファイルを保存します。
 保存(更新)するとすぐにサーバーと同期が始まり、同期が終わるとフォルダまたはファイルのアイコンの左下に緑色のマークが付きます。

180217-03.png

 ownCloudのサーバーにログインすると、デバイス側と同じディレクトリやファイルを見ることができます。これらはデバイス側と同期されています。

 デバイス側でファイルを更新すると、更新前の状態をサーバー側で保持します。うっかり上書きしてしまった時は更新前の状態を取り戻すことができます。(履歴は削除するまですべてを保持します)
 またデバイス側でうっかり削除した場合も、サーバー側ではゴミ箱に保持しますので、同様に取り戻すことができます。

180217-04.png

 デバイス側は「ownCloud」フォルダーの中にファイルを保存していますので、オフラインの状態でもファイルを更新(作成)することができます。
 その場合は、ownCloudのサーバーにアクセスできるような状態なると同時に自動的に同期されます。

 ちなみにCentOS(Linux)のインストールはGUI環境を外して非GUI環境としました。そのおかげでメモリの消費も350MBほど(2GBのメモリでも余裕!)で、OSのHDD消費も1.7GB程です。
 いやはや軽い軽い!さすがはLinux。いまのところ重たい感じはないですが、複数のファイルをownCloudで同期した場合にどれくらい重たくなるかは検証が必要ですね。

 という訳で、ちょっとマニアックなownCloudの構築の記事でした。

posted by GECKO at 22:16| Comment(0) | パソコン / サーバー構築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする