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2016年01月31日

JT65の交信方法

 この土日はJT65ばかり運用していました。
 まだまだキャリア不足ですが、JT65をまだ運用されていない方むけに交信方法の下手な解説を少し・・・。とても楽しいモードなのでぜひ・・・。
 ソフトウェアのインストールやリグとの接続については、他に詳しいサイトがありますのでそちらで確認下さい。
 ここでは交信の手順(ここがイメージが湧きにくいところなので)を簡単に。

 JT65は、1分間隔で送受信を繰り返して交信します。
 すべての運用局が標準時にタイミングを合わせて一斉に送受信するので、まず大前提として運用するパソコンの時計は秒単位で標準時に合わせておく必要があります。そうでないと、送受信のタイミングが他局とずれてしまい交信ができません。

 交信は大体以下のような感じです。

 まず標準時の00秒から約48秒まで受信します。受信が終わるとその間に受信した複数の信号が一斉にデコードされます。
 デコードされると、複数の交信の様子が表示されますが、その中にCQ局があればコールすることができます。コールすると次の00秒から自動的にコールを始めます。
 コールしなければ、引き続き次の00秒から受信に入ります。
 コールした場合は、約48秒まで延々と自局の電波が送信されますが、送信が終わった時点ではピックアップされたかどうかはまだ判りません。
 引き続き次の00秒から約48秒かけて受信することで、自分がピックアップされたかどうかが判ります。ピックアップされると自局の信号強度(dB)が送信されてきます。
 ピックアップされたら、引き続き次の00秒から約48秒かけて相手の信号強度(dB)を送信します。更に次の00秒からは相手から73が送信され、次の00秒からはこちらから73を送信し・・・。といった流れになります。


 基本的にはボタンひとつでソフトウェアが自動的に上記のことをやってくれますが、このように1分間隔で交互に送受信して交信するため1つの交信に6分程度かかります。

 このような特殊な方法で交信を行うJT65ですが、実際に運用してみると、うわさ通りとても弱い電波でも交信できることと、CWでもあまりお目にかかれないような、珍しいエンティティーに遭遇できることに驚きました。

 JT65を運用するためのソフトウェアは複数あるようですが、私は「JT65-HF」を使っています。このソフトウェアについては、こちらに詳しく書かれています。
 まずはリグのオーディオ出力をパソコンのマイク入力に接続して、受信から始めるのも面白いかと思います。ぜひ!

<本日のDX>
14MHz JT65 Alaska
14MHz JT65 Italy

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2016年01月30日

スイス 14,076.0kHz JT65

 少し寒さが和らいだ一日となりました。
 先々週の記事でJT65を始めたことを書きましたが、それ以来、大人気なくJT65にハマっています。
 JT65がどのようなものかこの2週間でかなり解ってきました。これについては改めて記事にしていきたいと思います(^^)。

 本日は、いつも無線に関する情報やDX局のQRVの情報などをいただいている7エリアのOMさんが、JT65にQRVされているという情報をいただき、これは大変!ということで追っかけをしました(^^;)。
 JT65では、7,041.0kHzで国内交信が盛んに行われていますが、OMさんもこちらにQRVされているということでしたのでこの周波数をワッチすると、すぐにOMさんのCQを発見!コールするとすぐにコールバックをいただき交信成立となりました。ありがとうございました。こちらでPCの操作を誤り(^^;)、ご迷惑おかけしました。
 レポートは-5dB(His)と-4dB(My)でした。
 JT65はデシベル(dB)でレポート交換します。

 そんな興奮が冷めやらぬ夕方。14MHz帯のJT65をワッチすると、日没前の時間帯にEU方面がばっちりオープンしていて、イングランド,オランダ,スウェーデン,スイス,イタリアなどが、JT65-HFの画面にデコードされていました。
 その中でHB9で始まるスイスの局に狙いを定め(^^)、コールすると、あっさりとコールバックがありました。JT65としては大電力に当たる30W送信です。160130-01.png
 アンテナは地上高10mのワイヤーダイポール。決してFBとはいえない設備ですが、CWでは100Wで散々苦労したスイスが30Wで簡単に・・・。
 恐るべしJT65です。
 レポートは-16dB(His)と-14dB(My)といったところです。
 実は本日は日中の21MHz帯のJT65もチェックしておりまして(←依存症です)、そこでは同じく30Wでカザフスタンと交信しました。

 とても微弱電波に強いJT65。運用も静かに楽にできます。しばらくJT65にハマりそうです。

<本日のDX>
14MHz JT65 Switzerland
21MHz JT65 Kazakhstan

posted by GECKO at 19:58| Comment(0) | DX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月24日

イングランド 14,091.7kHz RTTY (BARTG HF RTTY Contest 2016)

 この土日はとても寒い2日間となりました。
 そんな中で、新しい試みや研究・発見がありましたが、まだ発展途上?なのでもう少し研究を進めてから記事とします(^^;)。
 今回はコンテストの記事を・・・。

 わりとマイナーかと思いますが、この土日は「BARTG HF RTTY Contest 2016」なるラジオテレタイプ(RTTY)のコンテストが開催されています。
 ・・・といいながら、実はこれに気付いたのは本日の夕方です(^^;)。
 BARTGは「Brithish Amateur Radio Teledata Group」の略のようで、こちらの団体が主催するコンテストのようです。ネット上にもあまり情報がないようですが、ナンバーはRST不要で001から始まる連番になります。

 コンディションがよかった14MHz帯でワッチを開始すると、JA局がたくさんコールしている様子がMMTTYの画面にプリントされました。近場のアジア圏のCQ局もありましたのでコールしましが、なかなかコールバックがありません。
 届いていない・・・というよりは、他局と同時コールになっていて負けているようです。こんな時、ワイヤーダイポールの弱さを感じます。

 なかなかコールバックがなく非効率なサーチ&ポーズを繰り返している中、Gで始まるイングランドのCQを発見しました。Gで始まる・・・までは判るのですが、電波が弱くなかなか正確にデコードできず正しいコールサインが判りませんでしたが、しばらく受信してコールサインが判りましたのでコールしました。
 すぐにはコールバックはありませんでしたが、数回のコールでコールバックがありナンバー交換できました。

 RTTYのコンテストは国内では少ないですね。海外ではわりと多いように感じますが、情報が少ないです。このコンテストも21MHz帯のRTTYをワッチしていて偶然分かったというのが実際のところです。
 これからも海外のRTTYコンテストには注意していきましょう。

<本日のDX>
--- BARTG HF RTTY Contest 2016 ---
14MHz RTTY England
他4局

posted by GECKO at 19:36| Comment(0) | DX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月17日

JT65を始めました。

 とても寒い一日となりました。本日は特に外出する予定がなかったので午前中からリグに向かっていましたが、国内近距離のコンディションはあまりよくない様子・・・。
 そこでJCCサービス局の呼び回りを中断(^^;)し、以前より気になっていた「JT65」の運用を始めるため、重い腰を上げることにしました。

 ラジオテレタイプ(RTTY)の変更申請の際にJT65も併せて申請しているので運用開始は可能だったのですが、なんとなく複雑そうなJT65は先延ばしになっていたのです。

 さてそのJT65の運用ですが、RTTY同様にリグをパソコンに接続し、パソコンに専用のソフトウェアをインストールする必要があります。これらの設定のうち、リグとパソコンの接続はRTTYで使っているI/F(インターフェース)と設定がそのまま利用できました。
 次にソフトウェアですが、最初はネットで見つけた「JT65-HF-HB9HQX-Edition」をインストールしたのですが、なんとなくこのソフトのネット上で情報が少ない感じでした。
 そんな中、ツイッターで、JT65に詳しいOMさんより他のJT65用のソフトと動画サイトの情報をいただき(TNX!)、「JT65-HF」の方がネットの情報が多いようでしたので「JT65-HF」に切り替えました。160117-01.jpg
 インストール後、一通りの設定を行いました。・・・といっても設定するところは少なく、ほとんどデフォルトのままです。
 こちらのサイトがとても参考になりました。

 次にいよいよ運用です。JT65はRTTYとは異なり、受信データをリアルにデコードしないというのが特徴的なところです。正直最初はよく分からなかったのですが、こちらのサイトの情報からなんとなく理解できました。ポイントは1分間隔で送信と受信を繰り返すということですが、そのためにはパソコンの内蔵時計の時刻が秒単位で標準時と一致していないとダメです。
 とりあえずは受信かな?ということで受信を始めることにしました。
 周波数は14,076.0kHz,リグのモードをUSBに設定し受信すると「ヒュルヒュル」といったJT65の受信音が聴こえていました。
 画面を見るとRTTYのままの設定では入力信号のボリュームが大きすぎるようでしたので、ソフト側でボリュームを調整、その状態でしばらく受信していると、画面に複数の交信状況が表示されました(^^)。
 とりあえず受信はOKのようで・・・。

 次に送信ですが、上記サイトの説明に従って、CQを出していたEUの局に出力5Wでコール。1分間でCQ局を確認し次の1分間でコール、更に次の1分間でコールバックを待つ・・・というとても時間がかかるものですが、送信は正しくできているもののコールバックなしの状態が続いていました。
 QRPに強いモードだとはいえ5Wでコールしていましたので30Wに出力をアップ。別の局にコールするとコールバックがあり交信成立となりました。

 そのような要領で何とかJT65で3局と交信。とりあえず交信できた・・・というレベル(^^;)なので、これからもう少し研究しようと思います。
 これはハマりそうです!

<本日のDX>
14MHz JT65 China
14MHz JT65 European Russia
14MHz JT65 Austraria

posted by GECKO at 22:40| Comment(0) | JT9/JT65/FT8 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月10日

STANDARD C501

 新年早々、眠っているリグの紹介です(^^)。
 以前に「STANDARD C5600」を紹介しましたが、今回は当局が所有するハンディー機の紹介です。「STANDARD C501」です。随分前のモデルです(^^;)。
 相変らずぜんぜん利用されていませんでしたが、最近はフリーライセンスラジオに興味を持ったことから、このリグで特定小電力トランシーバーの周波数を出先でワッチしたりしています。

 さてこのC501ですが、このボディーに144MHzと430MHzを詰め込みW(ダブル)バンダーという名前が冠されています。電源は単三乾電池2本で、送信出力は両バンド共に280mWとなっています。
 姉妹機にC601(430/1200MHzのWバンダー)やC701(144/430/1200MHzのトリプルバンダー)がありました。

 このリグもC5600同様に、八重洲無線に買収される前の日本マランツ時代のモデルです。久しぶりに電源を入れましたが、まったく問題なく動作することを確認しました。
 当時はC520やC460など、名機ともいえるハンディー機がSTANDARDから販売されていました。これらの名機も当時は所有していたのですが故障で売却してしまいました。唯一このC501だけが残っています。160110-01.jpg
 当時、他メーカーのハンディー機も所有していましたが、個人的にはこのSTANDARDのCシリーズがとても使いやすく、かつ受信改造なども簡単だったので、ハンディー機だけでなくモービル機もSTANDARD製に統一していた訳です。
 余談ですが、現在のバーテックススタンダードのハンディー機は、この頃のSTANDARD(スタンダード)のノウハウを色濃く残しているように思います。
(といいながらバーテックススタンダードのリグは一台も所有していないのですが・・・)

 受信改造後は、受信範囲は、エアーバンド(AM),144MHz周辺,380MHz付近,430MHz周辺,800MHz付近となりますので、150MHz帯の各種業務無線や、422MHz,440MHz付近の特定小電力トランシーバーが受信できるようになります。

 残念ながら、現在の私のアマチュア無線の運用範囲ではほとんど出番がありませんので、主に広域受信機として持ち歩きたいと思います。

posted by GECKO at 19:39| Comment(0) | Rig(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月03日

2016年のQSOパーティー(NYP)の結果 2日目

 昨日に続き、QSOパーティー(NYP)の運用となりました。
 昨日時点で20局は達成しているので本日はのんびりと呼び回り・・・と思っていましたが、なんだかんだで本日も7MHz帯と10MHz帯のCWでCQを出してしまい、7MHz帯で34局、10MHz帯で15局と交信できました。
 更に夕方には3.5MHz帯でコール側に回り5局と交信できました。

 結果、昨日と併せて127局となりました。

 本年はコンディションが思わしくなく、特に10MHz帯で顕著でしたが、その10MHz帯では未交信のJCCからコールがあったり、0エリアの2桁コールのOMさん、いやOTさんというべき方からコールをいただき少々感動致しました。
 OTさんはかなりお歳を召されていると思われますが、とても若々しい迫力のあるモールスを返して頂きました。CWに年齢は関係ないですね。
 そういう私は、もっとCWの技術向上に精進しなければ・・・と反省しきりです・・・Hi.

 またコンディションが悪かったとはいえ、昨日も本日も10:00頃の7MHz帯は、7.005.0〜7.030.0kHz付近は運用局が0.5kHz間隔ですべて埋まってしまって、まずCQを出す周波数を確保するところで苦労しました。
(例年おなじ状況ですが・・・)
 タイミングよく空き周波数を見つけ QRL? で周波数チェック後、もたもたしているとすぐに他局が QRL? から CQ を出し始めてしまうという極めて競争率の高い状況でした。
 10MHz帯はコンディションが悪かったためかそこまでではありませんでしたが、それでも通常とは異なる賑わいを見せていました。

 そんな状況でしたが、とりあえず2日間、無事?にQSOバーティー(NYP)を楽しむことができました。本年はNYPでRTTYを初運用したことが大きなトピックとなりました。

<NYPの結果>
3.5MHz CW 5局
7MHz CW 62局
7MHz RTTY 25局
10MHz CW 35局
(全127局)

posted by GECKO at 20:14| Comment(0) | アワード/イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月02日

2016年のQSOパーティー(NYP)の結果 1日目

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 さて、本日は恒例のQSOパーティー(NYP)が9:00より開催となりました。昨年まではほぼCWオンリーでしたが、本年はRTTYでNYP初参戦したいところです。
 以前の記事で、本年は222局との交信を目標・・・などと書いておりますが、実質上は100交信くらいかな?と思ったりしています。

 まずは午前中はCWオンリーで参戦。
 7MHz帯のCWでCQを出しましたが、CQを出し始めて僅かに23分で20局に達しました。さすがは7MHz帯、コールが途切れることはありません。
 続いて10MHz帯にQSY。こちらはちょっとコンディションが思わしくなかったのですが、こちらも40分で20局に達しました。

 この時点で、お腹一杯になり小休止・・・。
 
 午後からは、いよいよRTTYでの参戦へ・・・。なにしろ初めてのことなので、まずは交信の様子をワッチすることから始めました。
 RTTYでのNYPの交信は特に決まったパターンがある訳ではなさそうで、レポートもCWのように「599/Name」という感じで返す局はほとんどなく、「599 Name」のように送るか、または「RST 599 OP Name」のように、単にRSTレポートとOP名を通常の交信のように送ってくるだけの局もたくさんありました。
 どうやら、MMTTY上では「599/Name」はダブルクリックすると一体として認識されてしまい名前として判断してくれないようで、それを避けての配慮なのかもしれません。

 そんな状況でしたので、度胸一発!7MHz帯のRTTYでいきなり CQ NYP を放つと、すぐにコールバックがありました。無事に記念すべき1局目と交信しました。
 そのままCQを出し続けましたが、こちらもコールが途切れることなく、あれよあれよという間に20局を達成。時間にして50分ほどでした・・・。

 そんな訳で、RTTYで初のNYPでしたが、本日はCWも併せて73局という状況です。
 明日の2日目は、のんびり交信を楽しみます。

<本日の結果>
--- NYP 2016 1日目 ---
7MHz CW 28局
10MHz CW 20局
7MHz RTTY 25局

posted by GECKO at 19:49| Comment(0) | アワード/イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする