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2012年11月24日

2アマを受験した時の話(5)

 2アマの国家試験を受けるべく、暗記問題はひたすら反復、計算問題はじっくりと原理原則を理解する・・・。試験日まで、そんな具合で毎日1時間くらい学習に充てました。

 試験勉強というと苦しいイメージがありますが、丸暗記に近い学習とはいえ、それまで知らなかったアマチュア無線に関する知識を得るチャンスでもあり、なんというか、結構楽しみながら学習できる場面もありました。
 一例を挙げると、電離層による第一種減衰や第二種減衰や、干渉性,偏波性,吸収性などのフェージング種類と作用など、通常の運用で経験する現象について、「なるほど、こうゆうことだったのか!」と納得したりしました。

 こうやって納得した問題は、その知識が自分のものになり解答を間違うことはありません。でもそんな問題ばかりでもなく、なかなか解答が覚えられない問題もたくさんありました。

 一方、計算問題は1問ずつ時間をかけ、解き方を理解して覚えていきました。

 そんな調子で学習した訳ですが、気付くと試験まで1週間となっていました。
 この時点で、通信術の聴き取り練習も十分でない(というか25文字/分になれていない)ことに気付き、こちらも本格的に聴き取り練習を始めました。

 暗記問題は全体を通して5巡くらい反復したでしょうか、計算問題の方は2巡くらい。そして2アマの試験は日曜日なので、前日の土曜日は計算問題も含め、1日かけてすべてを1巡しました。
 そしていよいよ試験に挑む訳です。

--- 2アマを受験した時の話 (目次) ---
(序章) (1) (2) (3) (4) (5) (6) (通信術)

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2012年11月18日

2アマを受験した時の話(4)

 そんな訳で過去問題集の2巡目に入りましたが、前の記事で書きましたよう、計算問題は棚上げしています。
 計算問題をすべて捨てる・・・。これも2アマの試験ならば、合格の可能性がそれほど低くないことは前の記事で勝手に検証しました。(←未保証です)

 しかしやはり計算問題を一律に捨てる訳には行きません。

 よく考えてみると、計算問題は原理原則を理解すれば、数値が変わろうが、多少回路が変わろうが正解を導きだせるので、ある意味、点が取れる問題でもあります。そこで前述の暗記問題とは別枠で、計算問題を1問ずつ解いていきました。ノートに問題集の回路図を丸写しし、順次解いていくという方法です。
 回路図を丸写しすることは重要だと思います。回路をきちんと理解しての計算だと思うからです。
 すると、学生時代に電子回路を少しかじったことから、こんな歳になっても計算式などを断片的に覚えていたりしました。たとえばコンデンサの静電容量の合計計算など・・・。2アマの試験では複素数は出ないので、高校の物理程度の難易度でしょうか。

 そんな訳で、暗記問題はひたすら反復・・・。計算問題はじっくりと原理原則を理解・・・。2ヵ月間、それに没頭した訳です。

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2012年11月11日

2アマを受験した時の話(3)

 さて、まずは計算問題を棚上げし、無線工学の中の暗記問題(計算問題以外)から順次問題と解答の暗記を始めました。

 「暗記」というと、何も理解せずひたすら問題と解答のパターンを覚える・・・というイメージがありますが、実際はきちんと理解するか、自分の中で何らかの理屈を作り出して覚えていかないと到底無理な気がします。

 さて問題を解き進めていくと、中には正解できる問題も僅かにありました。2アマの試験問題とはいえ、3アマや4アマの試験問題レベルの問題も中にはあり、また運用の中で身に付けた知識(たとえば電波の伝播など)もあったためです。
 そういった問題は反復する必要がありません。無駄な反復をして時間を無駄にしないよう、自力で解けた問題の番号はマーカーで塗り潰していきました。
 そして無線工学の暗記問題と法規を1巡すると、全体の2〜3%は問題の番号がマーカーで塗り潰された状態になっていました。この時点で、学習しなければならない問題は2〜3%減となりました。

 そこで気を取り直して、マーカーで塗り潰した問題を除外して2巡目に入った訳ですが、1巡目で覚えたはずの問題の答えも、「これでもかっ!」てくらい忘れています・・・(^^;)。
 何度も反復しないとダメですねぇ。ただ覚えるだけなんですけどね。暗記は昔から苦手です。

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2012年11月08日

2アマを受験した時の話(2)

 さて2アマ試験の過去問題集を購入し、いかにして勉強したかです。
 基本的に基礎から勉強する時間がないので、過去問題集を完全マスターして試験に挑もうという作戦です。法規は根性で答えを暗記すれば何とかなりそう・・・。問題は無線工学です。

 パラパラと過去問題集に目を通すと、無線工学とはいえ8割程度は暗記問題、残り2割程度は計算問題だということが判りました。過去の試験問題をネットで確認すると、実際の試験も同じくらいの比率。計算問題は思ったより少ない感じです。
 ・・・となると、計算問題が全滅でも合格できるかな?なんて不埒なことを考えたりする訳です。

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 理論的に考えると、新問題が2割、計算問題が2割。これらが全滅だと7割正解に届かず不合格ということになりますが、新問題でも答えが解る可能性はありますし、マーク式なのでヤマ勘が当たることもあります。
 計算問題全滅でも可能性はあるな・・・とますます不埒な方向へ。
 いけませんな。
 なので、最初は計算問題はとりあえず棚上げにし、法規のすべてと無線工学の暗記問題を徹底的にマスターすることにしました。
 そして早速勉強開始・・・。最悪、計算問題はすべて捨てようという勢いでした・・・Hi.

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2012年11月04日

2アマを受験した時の話(1)

 まずは2アマ国家試験(学科試験)の傾向と対策からです。

 2アマに限った話ではないのですが、アマチュア無線の国家試験は過去問題に新問題が数問含まれる形で出題されます。2アマについては、各種の文献によれば新問題が4〜5問程度で、率にして2割程度かと思います。
 一方、合格は125点満点中87点(7割正解)なので、これらから言えることは、過去問題を完璧にマスターすれば8割程度が正解でき「合格!」となる訳です。あくまでも理論上の話ですが・・・。
 なので、残り2ヵ月しかないので、もはや基礎から勉強する時間などあるはずもなく、いきなり2アマの過去問題集を購入し、ひたすら過去問題をマスターすることにしました。とりあえずは問題集を2ヵ月で完璧にし、新問題は捨てて合格ラインぎりぎりを狙う・・・。これだけに集中しました。

 こんな詰め込み式で合格して、果たしていいのでしょうか。合格しても本物のスキルかどうか少々疑問ではあります。気が引ける感じです・・・Hi.
 でも多くの試験が似たようなものではないでしょうか。まずは合格することに専念し、それから運用の中で有資格者(上級者)らしい本物の知識を身に付けていけばよいのではないかと。
 私はそう思います。
 さて、どのように勉強を始めたかは次の記事で。

 あと余談ですが、当時は通信術試験も行われていて、実は12月試験は通信術の科目合格に主眼を置いていました。学科試験の本命はその次の4月だったというは、いまだから言える話です(^^;)。

--- 2アマを受験した時の話 (目次) ---
(序章) (1) (2) (3) (4) (5) (6) (通信術)

posted by GECKO at 21:24| Comment(4) | 2アマ受験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月03日

2アマを受験した時の話(序章)

 いまさらながらですが、「2アマ受験記」を数回に渡って記事にしたいと思います。おそらくは「役に立たないこと請け合い(^^;)」なので、まあ、興味のある方は適当にお読み下さい。そうでない方は読み飛ばしてね。

 さて現在は、3アマや4アマの方が上級を目指すならば、2アマを飛ばして最初から1アマを受験した方がよいというのが一般論となっていますが、実は私もそう思います。両者の難易度にそれほど差がなくなっているというのがその理由です。まあ、「2アマ」の響きがたまらない方は、どうぞ2アマから・・・。

 さて2010年の全市全郡コンテストでの衝撃で2アマ受験を決心したのが2010年10月初旬。12月試験まであと2ヵ月というところでしたが、勢いで試験の手続きを済ませました。手続きしてしまうと勉強しなければ・・・という気分になります。思い切って手続きしてしまうことはある意味重要です(^^;)。
 そうでもしないと、なかなか受験できません。
 そして試験まで2ヵ月間の勉強が始まりました。2ヵ月なんてあっという間ですよね。長い人生の中、2ヵ月間勉強に没頭することも悪くありません。

--- 2アマを受験した時の話 (目次) ---
(序章) (1) (2) (3) (4) (5) (6) (通信術)

posted by GECKO at 21:13| Comment(0) | 2アマ受験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする